春期講習会2022 その2

 

春期講習会も中盤にさしかかっています。
総合コースは石膏像を木炭でデッサンします。
まずはデモンストレーションの映像で、
制作のイメージを具体的にしました。




講師による講義も実施。
講義「形のとり方」は、形を合わせる要領や物体の観察の仕方、
透視図法についてなどなど、入門編とはいえ内容一杯のお話でした。

そして、画材はほとんどの生徒が初めて使う木炭。
木炭の使い方やイーゼルで描く姿勢など、
基本的な事も覚えて実技に入りました。






石膏デッサン(石膏像のデッサン)は、
美大受験科の課題の中で一番難度が高い課題です。
構図、形(構造、パースペクティヴ)、立体感・空間感・存在感の表現、、、
についての考えが深まっていないと内容が伴わず成功しません。
行き詰まっている生徒には、
講師が手を加えアドバイスします(修正・矯正します)。

今回は「全体的に描き進める」のがテーマです。
興味ある部分ばかり描かず、遅れている部分を探してバランスよく纏めます。


講師参考





コメント