美大受験科の11月

 


ディーキューブアートスタジオ美大受験科

昨日から志望別課題が開始されました。


受験が迫る中、日々課題に挑む生徒たちの現場の声を聞いてみました。




これは木炭による石膏デッサンの課題。

アマゾン。



「初めて背景を暗くしてみた。それがうまく馴染むか・・・」

Aさんは新たな挑戦をしているようです。

自分の中で手段を増やせれば

あらゆる場面での立ち回りが柔軟になります。




同じくアマゾン。


「形が合っているか見比べてはいるが、次の工程に進むのに

なかなか踏ん切りがつかない。」

と悩みながら画面に向き合っているBさん。


「鉛筆より木炭の方が、光と影を魅せられる仕上がりになる。」

とも話してくれました。




こちらは油彩の課題。

教室の中の風景から好きな箇所を選んで描きます。


Cさんが描いているのは天井のパイプ。

「油は楽しい。予想外の表情が生まれる。

描くほど味が出てきて好き。」

と話していました。

画材によってその特性が異なっていて面白いですね。




こちらは手のデッサン課題。


「見ながら描けないので記憶して描くのが難しい。」

「この前手がつりました。」

肉体的な苦しみとの闘い。




これらの他にも

水彩デッサンや自画像、鉛筆デッサン、デザインなど

志望別の課題にそれぞれ取り組んでいます。


本日はみんなの声を聞いて、悩みや葛藤がありながらも

生き生きと自分の画面に向き合う姿が見られました。


指導助手 角田嘉軟(福岡教育大学 中等教育3年)










コメント